前回の記事で、うつ病やストレスに弱い方にオススメの方法として栄養療法についてお話ししました。

前回記事:>>うつ病の改善に効果的な栄養療法(オーソモレキュラー療法)とは?


栄養療法とは「体に不足している栄養素を摂取する」療法とだけ思われがちですが、実はそれだけではありません。(前回記事ではそういう風なものとは書きましたが^^;)

栄養療法で大切な考え方としてもう一つ、「体に悪影響を与える食品を摂取しないようにする」こともとても重要なことになってきます。


「体に悪影響を与える食品」とは一体何なのでしょうか?

今回はそのことについてお話していきます。

「体に悪影響を与える食品」とは?

さて、「体に悪影響を与える食品」とは言いましたが、悪影響が出る食品などあるのでしょうか?


一つすぐに思い浮かぶのが「アレルギー食品」です。

例えば、そばアレルギーやエビアレルギーなどですね。

これらのアレルギーを持った方がこれらの食品を食べた場合、激しいかゆみやけいれん、酷いときは死に至ることもある恐ろしい「体に悪影響を与える食事」です。


もちろん、アレルギー持ちの方はアレルギーとなるものが使われていないか原料表をしっかりとチェックされて摂取しないように気を付けていると思います。


しかし、アレルギーを持っていない方は

「私はアレルギーは持ってないから大丈夫だよ」

と思われるかもしれません。


しかし、「アレルギー」とまでは言わなくても体に悪影響を与える食品が実は身近にあったりするのです。

その食品こそが
「カゼイン」
「グルテン」
「イースト菌」
などです。


カゼインとは、牛乳などの乳製品に含まれる成分です。

グルテンは、主にパンや麺などに含まれる成分です。

イースト菌は、主にパンに含まれる成分です。


これらを摂取するとどうなるのかというと、おなかを壊したり疲労感を引き起こしてうつ病の症状やストレス耐性の低さに繋がってきたりするのです。

カゼイン不耐の場合

「日本人は体質的に牛乳が合わないから意味がない」

という話を聞いたことはありませんか?


全ての日本人がそうとは限らないでしょうが、少なくとも私は体質的に牛乳が合いませんでした。

牛乳やコーヒー牛乳などを飲むとかなりの確率でおなかの調子が悪くなり下痢などになったりしていました。


栄養療法を本格的に始める際に病院で検査を受けたのですが、案の定カゼイン耐性が悪かったです。

私の検査結果は下記の通りでした。

カゼイン不耐:-3

参考記事:>>【栄養療法の体験談】病院で受けた検査の結果がヤバすぎた


この検査では0~-5までの6段階で評価され、
・0~-1ならほぼ問題なし
・-2~-3なら悪い
・-4~-5ならかなり悪い

という感じです。

したがって-3という数字は結構悪い部類にあたります。


この検査を受けるまでは、
「牛乳は体に良いんだから多少おなかの調子が悪くなっても飲んだ方がいい」
と思い込んでいて、ほぼ毎日飲んでいました。

しかし、検査結果を受けてからは牛乳などのカゼインを含む乳製品の摂取を控えるようにしました。


その結果どうなったかというと、ほぼ慢性気味に軟便や下痢気味だったのが改善されたのです!

それに伴い、うつ病の症状(やる気が出ない、異常な疲労感)などもどんどん和らいでいきました。


胃腸の調子はうつ病の症状に大きく影響を与えるので、牛乳などを摂取していたらうつ病の症状が大きく出てくるのは当たり前だったわけです。

参考記事:>>自律神経の乱れがなぜうつ病に繋がるのか?血流や腸との関係とは?

牛乳などのカゼインを含む乳製品がうつ病の原因になり得る!


以上のように、牛乳などのカゼインを含む乳製品を摂取することは胃腸の調子を悪くすることに繋がり、うつ病の症状を引き起こします。


もし、あなたが牛乳を飲んでおなかの調子が悪くなった経験がある場合は「カゼイン不耐」を疑ったほうがいいですし、可能であれば病院で検査を受けたほうがいいと思います。

検査を受けないにしろ、試しに1か月ほど牛乳などの乳製品を摂取しないで体調に変化があるかどうかを確かめてみたほうがいいと思います。


今回はここまでにしますが、次回の記事では「グルテン不耐」「イースト菌不耐」についてお話していきます。

>>みんな大好きパンやうどんがうつ病の症状の原因だった!?