幸福度ランクが異常に低い日本という国

最近、よく思うことがあります。

それは
「日本はなんて心が貧しい国なんだろう」
ということです。


うつの症状で悩む人が多い日本。

うつでなくとも、なにかとストレスが多い日本。


幸福度ランキングで日本は90位という先進国の中で、最低クラスの幸福度。

誰もが生活に不満を抱いています。


日本人は働きすぎで、しかも時給に換算すると先進国最低クラスの低賃金。

働きすぎ、とは言ってもダラダラと薄い仕事を残業して続けることを美徳する文化。


政治も国会のニュースを見ると、罵声ばかり飛び交っていて見ていて不愉快にしかなりません。

いまだにいじめも減る傾向はなく増えているというニュースも見ます。

自殺率も先進国の中でトップクラス。


当サイトで主に扱っている「ストレス」や「うつ病」などに関する対策も、栄養や食事、運動よりもまず第一に「投薬治療」が行われるところばかりです。

海外ではうつ病の治療に「運動をすることは当たり前」「食事がうつ病に効果がある」というのはもはや常識なのに、日本では「投薬治療」か「カウンセリング」のほぼ二択です。

カウンセリングなどはまだいいと思いますが、それでも他国と比べて低レベルです。

日本は本当に先進国・・・?

いったい、この国のどこが「先進国」なのでしょうか。


人が生きる意味は、多少の違いはあるかもしれませんが基本的に「幸せを目指す」ことというのは子供にだってわかります。


しかし、この日本という国は「幸せ」を無視して「経済」、特に富裕層などの一部の人に有利な政策を重視していく国です。

それなのにGDPもやはり先進国の中で最低クラス。

「格差社会」と最近特によく言われますが、貧困層はどんどん暮らしがきつくなっていきます。


本当に、いったいどこに「先進国」の要素があるのでしょうか。

ネット上では、「いまだに日本を先進国だと思っている奴www」などとネタにされてばかりです。

幸福度ランキングトップの国、デンマーク

「いつか日本を出たい・・・、幸せに生きている国に住んでみたい」
と、最近よく思います。


「もし海外に住むなら・・・」と妄想するときに思い浮かぶのがヨーロッパです。

ヨーロッパの国々は幸福度ランキングが高い国が多いです。


そして、その中でも幸福度ランキング1位の国が「デンマーク」です。


消費税が25%もある代わりに、社会福祉がしっかりとしている国です。

・医療費は無料
・小学校から大学まで無料で教育を受けることができる
・失業保険が4年間、90%支給される

社会福祉制度がしっかりとしているという基盤はありますが、それだけではなく、労働時間も日本人と比べてはるかに少なく、収入の格差もそこまで大きくはありません。

幸福度ランキング1位の国の人々の考え方

これらの社会の基盤がしっかりしていることも重要だとは思いますが、それだけではありません。

なにより「デンマークの価値観」が、日本とは大きく違います。


まず、基本的にプライベートの時間をとても大切にしていて、瞑想をする時間をとったり、趣味を楽しむ時間をとったりすることを大事にしています。

日本人は「仕事」を第一に優先する傾向がありますが、デンマークの人々は「幸せに生きる」ということを考える時間をしっかりと取っているのです。


デンマークの人々は「Best」という言葉が嫌いだそうです。

「『最高』という言葉がストレスを生む」ということが分かっているからです。

最高を目指すと、勝者と敗者が生まれるという問題をきちんと認識しているからです。


もちろん、この考え方が良いかどうかは賛否両論なると思います。

特に野心高い人にとってはこういう競争を拒む考え方は受け入れられないでしょう。

でも、特別野心が高くない人ならば、多くの人がこの考え方に共感できるのではないでしょうか。

The Jante Law(ジャンテロウ)

こういった考えの元が「The Jante Law(ジャンテロウ)」にあると言われています。

デンマークの人々の誰もが知っているこの考え方は下記の通りです。

1. Don’t think that you are special.
 (自らを特別であると思うな)
2. Don’t think that you are of the same standing as us.
 (私たちと同等の地位であると思うな)
3. Don’t think that you are smarter than us.
 (私たちより賢いと思うな)
4. Don’t fancy yourself as being better than us.
 (私たちよりも優れていると思い上がるな)
5. Don’t think that you know more than us.
 (私たちよりも多くを知っていると思うな)
6. Don’t think that you are more important than us.
 (私たちよりも自らを重要であると思うな)
7. Don’t think that you are good at anything.
 (何かが得意であると思うな)
8. Don’t laugh at us.
 (私たちを笑うな)
9. Don’t think that anyone of us cares about you.
 (私たちの誰かがお前を気にかけていると思うな)
10. Don’t think that you can teach us anything.
 (私たちに何かを教えることができると思うな)
11. Don’t think that there is something we don’t know about you.
 (私たちがお前について知らないことがあると思うな)


この考え方は、現代の鬱病に悩む人々にとっては参考になる考え方で素晴らしいと思います。


しかしデンマークの幸福度が高いのは
「この素晴らしい考え方」ということより、
「この素晴らしい考え方が根付いている」ことがだと思います。


日本にだって、似たような道徳はいくらでもあります。

「ベスト」を目指さない方いいと思っている人だって結構多いと思います。


しかし、日本の社会がそれを許しません。

「誰よりも優れている、もしくはそのために努力するあなた」を社会が求めるのです。


デンマークではジャンテロウのおかげで「プライベートを大事にすること」「他者より上を目指さなくてもいいこと」など、「幸せに生きるための姿勢」が社会的に認められているのです。


つまり、日本という国に住んでいては、日本が大きく変わらない限りは自分一人が道徳について考えても難しいのではないか、ということです。


まとめ

ちょっと何が言いたいのかわかりづらいコラムとなってしまいました。

いつものことですけどね^^;



ストレスが多くうつになりやすく、生きづらい日本。

幸福度ランキング1位で実際日々の生活に満足している人が多いデンマーク。


幸福度ランキングトップのデンマークという国と幸福度ランキング最低クラスの日本の考え方の違いついて触れてみるのはいかがでしょうか、ってことです。


さきほど紹介したジャンテロウなど色々面白いことが書かれているので、興味があれば下の記事を読んでみてください(ダイマ)

>>デンマーク人は本当に幸せなのか?住んで初めて分かった「幸福感」の違い