あまりにも、あまりにも無力でした。

私はギャンブル中毒に勝てませんでした。

オケラになる(お金が無くなる)まで止まりませんでした。




この時の私は、栄養療法や薬物療法により体調自体は非常に優れていました。

仕事や対人関係も以前と比べたら大分マシになってきています。

仕事の疲労感も大分和らいできていますし、対人関係の緊張も同じく大分和らいできています。


正直言って、うつ病の症状やストレス自体はかなり改善されてきていて絶好調といっても良い状態だったと言えると思います。


そういった意味ではかなり順調だったのですが、一方でちょっとだけと打ち始めたパチンコにより、生活が一変してしまいました。

パチンコやスロットなどのギャンブルにのめり込んでしまうといういわゆるギャンブル中毒に悩まされ始めたのです。


・・・正確に言えば悩んでいたわけではないのかもしれません。

他の何を差し置いても楽しいと思って打っていましたのでしたから。


楽しいならいいのではないかと思われるかもしれませんが、問題なのは、

・やるべきことをやらないこと
・お金が無いのに打ってしまうこと


が非常に大きな問題でした。


そして、それ自体はわかっていてこのままではヤバいとは思いつつも辞められないのがギャンブル中毒(依存症)です。


もう二度とこの現象を繰り返さないように、ギャンブル中毒についてまとめてみたいと思います。


なお、ゲームやネット依存もギャンブル中毒と非常によく似た症状です。

ゲーム中毒やネット依存に悩んでいる方は、「ギャンブル」を「ゲーム」「ネット」と置き換えながら読み進めてみてください。

※あくまで私の意見というわけではなく、書籍から得た情報をもとにギャンブル中毒やゲーム・ネット依存から脱出する方法を紹介します。今回参考にさせていただいたいた書籍は「マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ)」です。

ギャンブルを辞める方法

このページを見ている方は、とにかく「ギャンブルを辞める方法」を知りたいと思っていると思いますので、まずはそれから紹介したいと思います。

ギャンブル中毒から抜け出す方法その1「物理的遮断」

一番手っ取り早い方法は、
「物理的にギャンブルが出来ない状態にすること」
です。

すなわち、
「お金を使えない状態にする」
ことです。


当たり前ですが、お金が無ければギャンブルをすることはできません。

過去の私のようにオケラになってしまえば強制的にやめられますが、とても賢い方法とは言えません。


お金を使えない状態にすることにはいろいろと方法があると思います。

キャッシュカードや通帳を封印する

一つは、
「必要な貯金が入っているキャッシュカードを持ち歩かないこと」
です。

外出しているときにお金が引き出せる状態だと、ついついお金を引き出して打ってしまうからです。

コンビニにいけばいつでもお金を引き出せてしまうからですね。


ただ、これだけだと弱いです。

家にいる場合、キャッシュカードを持ち出してしまうからです。


もっと強烈な方法としては、
「信頼できる家族や友人に通帳やキャッシュカードを預けてしまう」
ことです。

キャッシュカードは預けても暗証番号がわからない限り使えませんので預けてもさほど大きな問題にはならないと思います。


通帳の場合はだれでも使えてしまうので心配になってしまいますが、単純に預けるのではなく小さな金庫を用意してその中に入れて預ければ心配は大分薄くなるはずです。


それでも通帳を預けることに抵抗があり難しい場合は、それでも良いと思います。

通帳よりキャッシュカードの方がギャンブル中毒者にとっては問題で、キャッシュカードがあるとどこにでもあるコンビニでお金を引き下ろせてしまいます。

一方、通帳なら銀行まで行かなくてはならず、少なくともこれで大分制限がかかるはずです。


それでも打ちたさに銀行まで行ってしまいそうになってしまうかもしれませんが、後述する「とにかく一回こらえてみる」という状況に持っていきやすいです。

ギャンブル以外のことにお金を使ってしまう

もう一つのお金を使えない状態にする方法としては、
・簡単には引き落とせない口座(積立貯金や、金やプラチナ・株など)にお金を預ける
・お金があるうちに欲しいものを買ってしまう

といった方法があるとい思います。


特に簡単には引き落とせない口座を用意しておくのは、ギャンブル中毒の方で貯金もしたいという方にはピッタリだと思います。

簡単には引き落とせない口座については銀行にいけば簡単に作ることが出来ますので銀行の窓口で相談してみてください。


生活費は最低限だけ持ち歩く

ここまで説明した方法を使えば、必要なお金に手を出してしまうことはなくなると思います。

ただ、そうはいっても生活費自体は持ち歩いていると思います。

しかしその生活費に関しても
「1万円以上は持ち歩かない」
ことが重要です。


急に1万円以上必要になり、家にも帰れないといった状況は滅多にないはずです。

たいていの場合、5千円もあれば多少のトラブルがあっても対処できるはずです。


そしてもう一つ、オススメの方法があります。

それは
「Suicaやnanacoなどに生活費をチャージしてしまう」
という方法です。


これも現金を買い物にしか使えない電子マネーに変えるという一つの物理的遮断です。

シンプルかつベターな方法でとてもオススメです。


残りの方法の紹介は次記事で

残りの方法については次の記事でお話ししますが、正直この「物理的遮断」が一番効果的で実践的です。

「物理的にお金を使えない状態に持っていく」

これさえできればほとんどギャンブル依存から抜け出したようなものです。


あとは、ギャンブル中毒の危険性などについて落ち着いているうちに再認識することが重要ですが、それは次回の記事でお話しします。