「他人の評価ばかり気にしてしまう」
「人からどう思われるかが怖くて仕方ない」

こういった思いを抱いていると、人と会うとどっと疲れてしまいますよね。

この思いが強すぎると「対人恐怖症」になってしまったり「うつ病」にも繋がってしまいかねません。


そこで、この記事では「他人の評価を気にしないようになるための第一歩」ということについて解説していきます。


他人の評価を気にしてしまう方はぜひ読んでいってください。

まずは自分の意識に集中しよう

他人の評価を気にしてしまう人が、他人の評価を気にしないようになるための第一歩は、
「自分の意識に集中すること」
です。

いつも周りの顔色ばかりうかがっているあなたが自分らしく生きるために必要なことです。


他人の評価を気にするということは、自分の気持ちより他人の気持ちを優先している、ということです。

つまり、行動や言動の基準が「他人」にあるということなのです。


だからこそ、まずは自分が普段どういった気持ちを持っているかを知ることは重要な第一歩となります。

具体的な「他人を気にしない方法」を教えてほしいと思うかもしれませんが、まずはこのステップを踏んでいくことが重要ということです。


「自分の意識に集中する」
とは、一言でいってしまえば自分が感じていることを観察する、ということになります。


ですが、もう少し具体的な「自分の意識に集中する」ことについてお話していきたいと思います。

この記事を書こうと思ったきっかけ

「自分の意識に集中する」ことについてお話する前に、まずはなんでこの記事を書こうかと思ったかについてお話させてください。

興味が無い方は飛ばしてもらっても構いません。




私も他人の評価を気にしてしまう人の一人でした。

最近では、こういったエピソードがあります。


私は「対人恐怖症」持ちでしたが、最近は症状は大分和らいでいて、バイト先でも周りの人たちとうまく接することが出来ていました。

しかし、とあることがきっかけで対人恐怖症の症状、異常な緊張感が発症してしまいました。


そのとあることとは
「陰口」
です。

しかも、私に対する陰口ではありません。

私以外のバイト仲間に対する陰口だったのですが、それを耳にしてしまってからは動悸が強まり冷や汗が出てきて異常な緊張感に包まれてしまいました。


その体験から、
「もしかして私の対人恐怖症は『他人からの悪い評価を気にしすぎる』というのが一番の原因なのでは?」
と思いました。


そこで、他人の評価を気にしないようになるには何か良い方法はないものかとkindleストアで書籍を探したところ、
「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」
という本を見つけました。


この本には、たくさんの「他人の評価を気にしないためのヒント」が書かれていました。

なので、この本から学んだこと、そして感想・レビューについてお話していきたいと思います。

「あなたはどうしたい?」という質問に答えられるか

この本を読んでまずはじめに心に刺さったのが
「『あなたはどうしたいの?』という質問に答えることが出来ますか?」
という一文でした。

私は・・・すぐには答えられませんでした。


今の生活を続けたいわけでもない。

お金は欲しいけど、これ以上働くのは辛くてしょうがない。

何かしたいことがあるわけでもない。


私は・・・どうしたいのだろう。


こう思ってしまいました。


ちなみに、この一文の趣旨は「あなたの意見を聞かせてほしい」というような問いかけであり、私が想像したことは本の趣旨とは異なっています。

しかし、「私が無い」という意味では同じだと思います。


そして、本来の趣旨である「あなたの意見を聞かせてほしい」に関して言えば私は私の意見を言うことが出来ると思います。

ただし、それは「あくまで優しい人に対してだけ」です。

「厳しい人」「怖い人」などに対しては自分の意見をしっかり言えないでしょう。


また、厳しい人が「〇〇だ」と言ったら私も本心にかかわらず「〇〇ですね」と言ってしまうと思います。


この状態を著者は「自分軸ではなく他人軸で生きている」と言います。


私は、心が許せる人に対しては自分の意見はおそらくはっきり言えるタイプだと思います。

しかし、怖い人・苦手な人・厳しい人に対しては確実にその人の、つまり「他人軸」で生きてしまっています。


これを治さない限り、他人の評価を気にしてしまう性格は治らないと著者は言っています。

自分と他人を比較して自分にダメ出しをする癖がついている

また、
「あぁ、これは自分に当てはまっているな」
と思ったことが、
「自分と他者を比較して自分に対してダメ出しをする癖がついている」
という点です。


私は今思いっきりその状態にあります。

「みんな人付き合いが上手なのにどうして私だけ・・・」
「周りのみんなはしっかり働いていて結婚している人も多いのに、私はいまだにフリーターで独身でダメなやつだ・・・」
「自分を変えなきゃいけないのに、自分を変える努力をしていない・・・」

こういった自分に対するダメ出しをいつも考えてしまっています。


こんなことばかり考えていると、自分のことが嫌いになってしまって当然です。

そして、その状態だとどんどんネガティブになりさらに自分が嫌いになる負のスパイラルに陥ってしまいます。

「~でなきゃいけない」は他人軸の考え

自分に対してのダメ出しで
「自分を変えなきゃいけない」
と言いましたが、こういった考えをしてる時点で「他人軸」で考えている証拠だと著者はいいます。

「~しなきゃいけない」というのは、社会の目を気にしている証拠なのです。

社会の目を気にしないなら「~しなきゃいけない」「~でなければいけない」といった考えは浮かばないからです。


「周りは人付き合いがうまいのに・・・」
「周りは働いて結婚してるのに・・・」
「変わらなきゃいけないのに・・・」

これらの考えには「自分の気持ち」がありません。

周りの評価を気にしているからそう考えてしまうのです。


「変わらなきゃいけない」
に関しては自分の気持ちのように思えますが、先述したとおり人の目をきにしているからそういう考えが浮かぶわけで、本当の自分の気持ちとは無関係な考え方なのです。


「こうあらなければいけない」
と考えているのに、自分がそうでないことに対して自分を攻撃し責めてしまっているのです。

「自分を取り戻す」って何?

著者は、こういった「他人軸で生きている人」「そもそも自分が好きなことがわからない人」に対して
「自分を取り戻しましょう」
と言います。

この一文を読んだとき、
「自分を取り戻すってなんだ・・・?」
と思いました。


自分を取り戻す?

自分には「自分」が無い?

・・・そうかもしれない。

好きなこともわからないし、何のために生きているのかもわからない。

「自分」が無いんだ。


でも、どうやって自分を取り戻す?


「自分を取り戻すとは、他人軸ではなく自分軸で生きること」
と著者はいいます。


そうか、他人軸で生きている自分だから、他人軸で生きるのをやめて自分軸で生きれば「自分を取り戻す」ことになるのか。


自分軸で生きること。

それこそがまず初めに「他人の評価を気にしない」ための第一歩というわけです。

考えすぎていませんか?

「考えすぎるという行為には、心理学的に解析するとそこには『怖さ』があります。」
と著者は言います。

嫌われないために(なんて言おうか・・・)と素直に思ったことが言えない状況はまさに『怖さ』があると言えるでしょう。


しかし、びくびくして考えすぎるということは疲労に繋がります。

人と会って疲れ切ってしまう人は考えすぎているのではないでしょうか。

他人軸で生きている限り、考えすぎて疲れてしまう状況から抜け出すことが出来なくなってしまいます。

なにかと「自分が悪い」と思い込んでいませんか?

「罪悪感ほど自分を傷つける感情はないのではないでしょうか」
と著者が言っている通り、罪悪感は「自分はダメだ」といったように自分を傷つける原因になります。

「自分といっしょにいるとつまらないだろう」
とか
「ダメな自分を許してはくれないだろう」
とかいったようなことを他人軸で考えていると、自分軸で生きることが出来ません。

なにより自分を卑下していると心が休まりません。


あなたは罪悪感を常に抱えていたりしませんか?

自分の意識がどうなっているかがわかりましたか?

以上、他人の評価を気にしないための第一歩、「自分に意識を集中する」という具体的な考え方についてお話してきました。

ここまで読んで
「自分は自分に対してダメ出しする癖があるな・・・」
「自分の軸を持っていないんだな・・・」
とかいろいろと気づけたかと思います。


これに気づけたことは、他人の評価を気にしないための大きな第一歩となります!

まずは、自分の意識に目を向けられた自分をほめてあげてください。

ちょっと心が痛んだかもしれませんが、それでも立派に自分に意識を向けられたのですから。


さて、最初の一歩を踏み出したあなたは次のステップに向かいましょう!


次のステップについては次の記事で紹介します。