「いつも気分が落ち込んでいる・・・」
「憂鬱で仕方ない・・・」
「夜眠れない・・・」


こういったうつ病の症状の悩みを抱えている人にオススメのサプリメントが「トリプトファン」または「5HTP(ヒドロキシトリプトファン)」です。


ストレスを抱えて気分が落ち込んでいるときや憂鬱な気分のときは、「考え方を変えよう」とか「姿勢を正そう」という改善方法が知られていると思います。

また、眠れないといった不眠の悩みを抱えているときは、運動をしてゆっくりお風呂に入るとか、睡眠薬に頼ったりします。


それらの解決方法も良いのですが、それより先に注目すべきは「憂鬱な気分や不眠を解消するための栄養素は足りているか」という点です。

どんなに気分転換しようと、眠る努力をしても、元々の栄養素が足りていなかったら効果は薄くなってしまいます。

そして、それらに必要な栄養素こそが「トリプトファン」や「5HTP」なのです。


私自身もうつ病なので気分の落ち込みや憂鬱感とは常に戦っていました。

「死にたい・・・」とつぶやくこともしょっちゅうでした。

また同時に不眠の症状にも悩まされていました。


そんなときに「トリプトファン」のサプリメントを取るようにしてから、驚きの効果が表れるようになりました。

「トリプトファン」「5HTP」の効果・効能とは?

「トリプトファン」や「5HTP」はアミノ酸の一種です。

トリプトファンや5HTPは「セロトニン」の原料となります。

ちなみに、「5HTP」はトリプトファンから作られる成分です。


有名だと思いますが、セロトニンは感情に大きく影響する要素で気分を落ち着かせ感情を安定させ幸福感や安心感・充足感を感じる元とも言われています。

このセロトニンが不足すると、何をしても楽しく感じなくなったり、イライラしやすくなってしまいます。


うつ病の人はこのセロトニンが不足している言われていますが、うつ病を患っていなくても、最近楽しいと思えなかったり気分の落ち込みを感じる人はセロトニン不足を疑うべきです。


また、セロトニンからは「メラトニン」という成分が作れらます。

メラトニンは、睡眠に大きく影響する成分で、睡眠や覚醒サイクルのバランスを保ちます。

不眠症の方は、メラトニンが足りていないといわれています。


このように、憂鬱感や不眠の原因はセロトニンやメラトニン不足が疑われます。

ですから、セロトニンやメラトニンの材料となる「トリプトファン」や「5HTP」を増やして、それらの不足を解消するというわけです。

トリプトファンを実際に摂取してみた結果・・・

私も実際にトリプトファンのサプリメントを取ってみました。

私が使ったのは「バランスボディ研究所の国産L-トリプトファンEX 350mg」というやつです。


こちらを購入したところ、説明書には
「就寝希望時間の15時間前に摂取することをオススメします」
と書いてあったので、朝の9時頃に摂取することにしました。

これはトリプトファンからメラトニンが作られるまでに時間がかかるからだそうです。

朝9時に摂取したところ・・・

さて、9時に摂取してから約20分ぐらい経つと、ものすごい眠くなってきました。

まだメラトニンが作られていないはずなのに、なぜかすごい眠気が襲ってきたのです。


調べてみると、どうやらトリプトファン自体にも眠気を引き起こす作用があるようです。

ものすごく眠くて、午前中はあまり仕事に集中することができませんでした。


ただ、そのおかげかストレス自体はあまり感じなかったと思います。

憂鬱な気分になったりイライラしたりはあまりしませんでしたし、感情が落ち着いているのかなと思いました。

夜になって眠れたのかどうか・・・

そして、夜になって就寝時間を迎えました。

いつも24時頃に床につくのですが、眠れずにごろごろしながら結局2時ぐらいまで起きてしまっているのですが、この日は床について20~30分後にはぐっすり眠れていたと思います。


このように、初日から「気分の安定」と「快眠」を実感することとなり、驚きを隠せませんでした。

ただ、効果抜群だったのはいいのですが、朝にトリプトファンを摂取したときに眠気が襲ってくるのが少し困りました。


そこで、翌日以降は寝る前に摂取することにしました。

トリプトファンを飲むことで眠くなるし、必要な栄養素を摂取しているのだからそれでよいかなと思いました。

寝る前に摂取する作戦はどうだったか?

この作戦はそこそこ成功しました。

朝にトリプトファンを摂取したときに比べると、快眠レベルは少し下がったように思いますが、それでも夜寝るのには十分な眠気が来ました。

また、日中の気分の落ち込みなどの変動も大分すくなくなり、死にたいと思う頻度も減り、十分な効果を感じることが出来ました。


追記:寝る前にトリプトファンを摂取すると、寝つきはよくなるが睡眠の質が下がることが判明。実際、私も寝つきは良かったが悪夢をみることが多くなってしまいました。

結局、朝に摂取して、眠気は我慢する、というスタイルに落ち着きました。それで日中の不安感の軽減や、夜の快眠ができるようになったので、朝摂取が正しいと思います。


以上が私の体験談となります。

まとめると、
「本気で症状を改善したい場合は朝にトリプトファンを摂取するべし。ただし日中の眠気に注意。夜に飲んでも効果は得られる。土日は朝に、平日は夜に飲むという使い分けをしてもいいと思う」
です。

トリプトファンや5HTPを摂取する際の注意点

うつ病や不眠の方のトリプトファンの推奨摂取量

トリプトファンの一日の必要摂取量は、体重1kgあたり2mgと言われています。

つまり、60kgの人の場合、120mgが必要摂取量となります。

しかし、これはあくまで必要摂取量であり健常者の目安となります。

うつ病や気分の落ち込み、不眠で悩んでいる人はもっと多くのトリプトファンを摂取するべきです。

具体的には500~3000mgと言われていますが、まずは500~1000mgぐらいからはじめるといいと思います。

薬とは違いアミノ酸なので多少多めに摂取しても基本的には問題ないと思いますが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ともいいますし過剰摂取は避けるべきです。

トリプトファンを多く含む食品、食べ物

また、「食事でトリプトファンを摂取するのはどうなの?」と思われるかもしれません。

うつ病の方も、トリプトファンを摂取するためにバナナや牛乳、納豆などを摂取するほうが良いと言われています。

食事から栄養を取るという発想は非常に健康的で素晴らしいと思いますので、その心がけは必要だと思います。

しかし、残念ながら食事からとれるトリプトファンの量は実はそんなに多くありません。


トリプトファンが多いと言われているバナナや牛乳も、実は100gあたりでは10~40mgぐらいしかありません。

食事からトリプトファンを摂取したい場合は肉類がオススメです。

鶏肉や牛肉、豚肉、なんでもいいのですが、これらは100gあたり200~300mgのトリプトファンを摂取することが可能です。


健常者の場合は、普通に食事をしていれば200mgぐらいの十分な量を取れるでしょうが、うつ病や不眠を改善するために必要な量を摂取するためにはサプリメントを利用するのをオススメします。

トリプトファンや5HTPの摂取タイミング

トリプトファンや5HTPの効果を十分に味わうためには、空腹時に摂取することをオススメされています。

私が購入したトリプトファンのサプリの説明書にも空腹時の摂取が勧められていました。


空腹時というのは、食前30分以上前か、食後2~3時間後です。

不眠や憂鬱感・落ち込みなどにお悩みの方へのオススメ記事

この記事では
・トリプトファン
・5HTP

が不眠や憂鬱感、気分の落ち込みに効果があるとお伝えしてきました。

これらのお悩みに関する記事は他にもありますので良かったら参考にしてみてください。

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■「憂鬱感」「気分の落ち込み」に関連する記事

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