「勉強や仕事、読書やブログ作成で頭が疲れた・・・」
というときに、オススメの栄養素があります。

それが『タウリン』です。


「タウリン?肉体疲労にはタウリン、というのはよく聞くけど・・・」
と思われるかもしれませんが、実は精神疲労にも非常に効果的なのです。


当サイトでは様々な栄養素を紹介していますが、実際に試してみた栄養素の中で、一番即効性があって効果を感じたのがこのタウリンです。

この私一押しのタウリンについて、詳しくお話ししていきます。

タウリンとは

タウリンは、合硫アミノ酸のシステインから合成されるものです。
(合流アミノ酸とは、硫黄を含むアミノ酸のことです。)

システインはアミノ酸に含まれますが、タウリンはアミノ酸には含まれていません。


タウリンというと、栄養ドリンクに含まれているイメージが強く「疲労回復にはタウリン!」というのは誰もが思い浮かぶのではないでしょうか。

実際、肉体の疲労回復に効果的ですが、実は精神疲労にも効果的なのはご存知でしたか?

肉体疲労は、筋肉疲労などですが、精神疲労は、いわゆる「脳の疲れ」ですね。


タウリンは筋肉、肝臓などに多く存在するのですが、脳にも豊富に存在しています。

このタウリンが、細胞内外のカルシウムの量を調節してくれて、カルシウムとマグネシウムのバランスを保ってくれるのです。

カルシウムとマグネシウムのバランスについて

「カルシウムとマグネシウムのバランス」と言われても良く分からないと思いますので、カルシウムやマグネシウムの働きにも少し触れていきます。


『カルシウム』は「神経細胞のスイッチ」の役割があります。

細胞が情報を受け取ったとき、カルシウムによりスイッチが入り、神経伝達物質を合成し、神経細胞へ情報を伝達します。

細胞の外にあるカルシウムが細胞内に入り込むことで、スイッチが入るのです。


放っておくと、どんどん細胞内にカルシウムが溜まっていきます。

カルシウムが溜まっていくとどうなるかというと、細胞の活動が鈍ってしまいます。


『マグネシウム』は、「細胞内にたまったカルシウムを細胞外に排出する」という役割があります。

マグネシウムがカルシウムを排出してくれることで、細胞は元気な状態を保てるというわけです。


このカルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると、疲労感が表れてきます。


肉体疲労のとき、例えば、歩き続けて足が疲れるといった場合。

これは、筋肉細胞内にカルシウムが溜まりすぎて、足が動かなくなったりけいれんを起こしたりします。


精神疲労の時、例えば、ストレスを受け続けたとき。

これは、神経細胞内にカルシウムが溜まりすぎて、めまい、自閉、うつの症状、不眠などが現れます。

タウリンによってカルシウムとマグネシウムのバランスを保つ

さて、ここで『タウリン』の出番となるわけです。

タウリンは、細胞内外のカルシウムの量を調節してくれて、カルシウムとマグネシウムのバランスを保ってくれるのです。

疲労はカルシウムが溜まりすぎて起きるといいましたが、カルシウムの排出を手伝ってくれるのです。

これにより疲労が回復するというわけですね。

タウリンの推奨摂取量と摂取タイミングについて

タウリンの仕組みがわかったところで、
「それじゃあ、タウリンはどれぐらい摂取すればいいの?」
という疑問が浮かぶでしょう。


タウリンの一日の推奨摂取量は500mgと言われています。

しかし、これはあくまで健康な人の目安です。


疲労で疲れ切っているときは、3000mgほどを摂取すると良いと言われています。

3000mgというのは、アメリカの栄養評議会が、副作用を起こさない上限として定めている数値でもあります。


タウリンは、過剰に摂取したとしても、尿などによって排出されるので過剰摂取の心配は少ないと言われていますが、まれに副作用も出ることがあるとの報告があるので、3000mg以上の摂取は控えた方が良いと思います。


次に、タウリンを摂取するタイミングについてですが、これは諸説あります。


アミノ酸の場合、空腹時に摂取するのが効果的と言われていますが、タウリンはアミノ酸ではありません。

アミノ酸以外の栄養素、たとえばビタミンなどは、食後に摂取するのが良いと言われています。


食後に取るべきか、空腹時に摂取するべきか。


これは個人的な感想なのですが「空腹時に摂取したときのほうが効果がある」と思います。

食後にタウリンを服用したときと、食後2時間以上たってからタウリンを服用したときでは、明らかに後者のほうが効果を実感しました。


タウリンを服用して効果を実感しづらい場合、空腹時に取っていないからなのかなと思います。


なので、私の結論としては、
「昼食後2時間以上経過してからタウリン2000~3000mgを摂取するの効果的」
となりますが、人によって効果的なタイミングが違う可能性がありますので、色々と試してみてください。

タウリンはどんなのを選ぶべき

次は、タウリンを取るならどんなものを選ぶべきかというお話しをします。

私は、ビタローク(タウリン3000mg+ビタミンB1,B2,B6)という栄養ドリンクを飲んでいます。

ドラッグストアで10本入りで約500円と安かったため、これを最初に試してみたのですが、この安物のドリンクでも十分効果を感じ満足したため、今でもこれを服用しています。


なので、他のタウリンが入っているサプリや栄養ドリンクを試していないので何とも言えないですが、とりあえずドラッグストアの安くて良さそうなものを選んで購入してみるのが良いのではないでしょうか。

失敗したとしても、元々安いのであまり気になりませんしね。

タウリンの注意事項

最後に、タウリンの注意事項についてお話ししていきます。


タウリンは過剰摂取や副作用の心配が少ないというお話しをしました。

確かに過剰摂取や副作用の心配は少ないのですが、気を付けてほしいことが1点あります。


それは
「タウリンに頼りすぎず、疲れの原因を解決していくことを優先する」
ということです。


疲れたときに、タウリンを使って疲労回復を図るのは構いません。

しかし、「そもそもタウリンを使わないといけないほど疲れている」状態に疑問を持っていただきたいです。

健康な人なら、タウリンに頼らずとも、睡眠や息抜きなどで疲労を回復できるのです。


タウリンは対処療法です。根本療法ではありません。


あなたが疲れやすいのには原因があります。

低血糖症を引き起こしているかもしれませんし、鉄不足で貧血になっているかもしれません。

ビタミン不足やミネラル不足などの栄養不足かもしれません。


何が原因かは調べてみないとわかりませんが、疲れの原因があるはずです。

この疲れの原因を取り除いでいかないと、ずっと疲れやすい体質は改善していきません。


その疲れの原因を取り除いている間に、タウリンの力を頼るのは良いと思います。

しかし、「タウリンで疲れが吹き飛ぶから、何もしなくてもいいや」とは決して思わないでください。

むしろ、タウリンで疲れが吹き飛んだ分、そのエネルギーを問題解決に回してほしいです。


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