前回の記事で、
・ToDoリストをホームページに設定する
・鉄則を書き出す
・解決したい問題を書き出す
・解決したい問題を改善する為の「小さな一歩」を考える

ということについてお話ししました。

前回記事:>>「脳が教える一つの習慣」から学ぶ目標の立て方、その1


ここでは、「小さな一歩」についてもう少し踏み込んで考えていきます。

「小さな一歩ではなかなか成功できない」という勘違いを治す

ここまで「小さな一歩」を考えることについてお話ししてきましたが、
「小さな一歩じゃいつまでたっても目標を達成できないじゃないか!」
と思われるかもしれません。

たしかにそうかもしれません。

ですが、その考えこそが失敗や挫折の元だということを認識する必要があります。



何度でもいいますが、大きすぎる目標は恐怖心を生み出します。

その恐怖心がやる気をうばい面倒になってしまう元なのです。
(詳しくは「脳が教える一つの習慣」の記事を参考にしてください)



それよりは、くだらないと思えるような小さな一歩でも踏み出して、少しずつ前進したほうがいいです。

小さな一歩を習慣化できたら、次はもう一歩踏み出して目標を少しずつ大きくする。

こうやっていけば、いずれは大きな目標にたどり着いているものです。


特に、ストレスに弱い人は、「自信」や「自尊心」が極端に低かったり小さかったりする人が多いです。

小さな成功を積み重ねて、自信を身に付けるのは非常に大事なことだと私は思います。


例えば、「一日30分走ろう!」だと、10分走って止めたとき、「10分しか走れなかった・・・」となってしまいます。

これが「1日5分走ろう!」だと、「今日は10分も走れた!」と小さな成功体験に繋がるのです。

同じ10分走ったという結果でも、意味合いが大きく変わってくるのです。

目標は1つに絞ろう!(多くても3つまで)

「健康になりたい」と思ったとき、健康になるための方法はたくさんあります。

・早寝早起き
・運動
・ヨガやストレッチ
・瞑想や深呼吸
・食生活の改善
・タバコやお酒を控える

などなどです。


出来ることであれば、これら全てを改善していきたいところですが、多くの目標を持つことはやはり脳にとっては「大きな一歩」になってしまいます。

出来れば1つに絞ってほしいです。


それでも複数同時に行いたいと思う方もいるかもしれませんが、その場合は多くても3つまでとしてほしいです。

また、その場合は時間がかぶらないのが望ましいです。


例えば「食生活の改善」と「早寝早起き」なら、食事の時間と寝る時間はかぶらないので同時に目標にできると思います。

しかし、「運動」と「ストレッチ」の場合、2つとも空き時間にやることになると思いますが、こういった同じ空き時間にやるものは注意が必要です。

時間をずらせばいいと思うかもしれませんが、友人からの呼び出しなどの急用などが入ってしまったりとどうしても空き時間は都合が狂いやすくなってしまい、片方をやる時間しか取れなかったとなったりしてしまいます。


このように、時間がかぶってしまうようなものは同時に目標とするべきではなく、片方に絞った方がいいです。

まぁ、結局は1つに絞ってしまうのが一番いいと思います。

おさらいとまとめ

最後に、ここまでの目標の立て方についておさらいとまとめをします。

まず、鉄則が
・ばかばかしいと思えるほど小さな一歩を考える
・うまくいかないときは、さらに小さな一歩を考える
・変わるのは難しくて当たり前、大きな変化を望むことがやる気を奪う

です。

そして、もう少し細かく言うのなら、
・準備しなきゃ始められないので準備段階から考える
・「具体的に」何をすればいいのかを考える
・絶対に実行できる小さな一歩を考える

といったことも考慮しつつ小さな一歩を考えてみましょう。


例えば「健康のために毎日ランニングをしよう」と考えたとします。

しかし、これは多くの人が失敗するような大きな目標なので、小さな一歩を考えていきます。

(ここからは、自分の問題に置き換えてもいいので一緒に考えてみてください)


まずは準備段階を考えます。

・ジョギングシューズやスポーツウェアを買ってくる

準備が出来ていないと、行動に移せないので、準備段階から考えるのは非常に大事なことです。


準備ができたらどうするか。
小さな一歩を考えてみましょう。


・30分ランニングするようにする

さて、これもうまくいかない大きな目標です。

今まで一切ランニングをしてこなかった自分が、いきなり30分もランニングできるでしょうか?


「やればできる」という思い込みは非常に危険です。

今まで実際に出来なかったことや、たまにしか出来ないことを目標にするのは挫折するだけです。



やはり、馬鹿馬鹿しいほどの小さな一歩を考えましょう。

・10分だけランニングするようにする。

大分小さくなってきましたが、これでもまだまだ不十分です。
もう少し「具体的に」考えた方がいいです。

・近くのコンビニまでジョギングして買い物してくる

これぐらいなら出来そうじゃないですか?


ただ、もし引きこもり期間が長い方だと、これでも辛いかもしれません。

その場合はさらに小さく考えます。

・ジョギングシューズを履いて、外のポストまで言って郵便物を確認する

本当に馬鹿馬鹿しいかもしれませんが、これぐらい小さな一歩を考えましょう。


「何も出来ないより、小さな一歩でも進んだ方がいい」のです。

もし、ポストまでたどり着くことができて、それが1週間継続できたら、目標を少しずつ大きくしていけばいいのです。

・近くの自動販売機まで歩いて飲み物を買ってくる

・2番目に近い自動販売機まで歩いて飲み物を買ってくる

・2番目に近い自動販売機までジョギングして飲み物を買ってくる


こんな感じです。


ここまで来れば、あとはこの小さな一歩を実行すればいいのです。

そして、「小さな一歩」を信じることです。

「小さな一歩」を踏み出して、少しずつ成功体験を積んでいき、少しずつ目標を大きくしていけばいずれ大きな目標を達成できることを信じることです。



目標を達成するために必要なことは、「挫折や失敗をしないように無茶はせず、恐怖心を回避して一歩ずつ前に進む」ということです。


これが、トップレベルの怠け者の私が、色々試行錯誤した結果に導き出した「目標の立て方」になります。

参考になれば幸いです。

前回記事:「脳が教える一つの習慣」から学ぶ目標の立て方 その1