「自分は低血糖症なのかもしれない。でもどうしたらいいの?」
と思われると思います。

低血糖症を治す方法は、一言で言うと「食生活を大きく改善する」ことです。


ここでは、どういった風に食生活を改善していくか、また低血糖症によるやる気や意欲の低下などに対する対策などをご紹介していきます。

低血糖症の対策

低血糖症の対策で大事なことは「甘いものや白米・麺類・パン類を極力減らすようにする」ことです。

特に砂糖の摂取を極力控えるようにするのが重要なのですが、具体的に言うと、「嗜好品の砂糖は一日6gまで」にしましょう。


この「6g」と言うのは、なかなか難しいです。


例えば、500mlペットボトルの清涼飲料水・炭酸飲料水にはなんと「約50g」もの砂糖が入っていると言われています。

200ml入りの小さい缶などでさえも飲んでしまうと基準をオーバーしてしまいます。

また、アンパンやクリームパンなどには26gも入っていますし、クッキーは3つで5gあると言われています。


このように、甘いものは大量の砂糖が使われていて低血糖症を引き起こしやすいので、極力避けるようにする必要があります。


しかし、低血糖症の人は「甘いものを取ると気分がスッキリする」といった状態になっていて、糖質依存状態になっているので最初のうちは辛いでしょう。

ですが、低血糖症による辛い症状を改善したい場合は、甘いものを控える努力をするしかないのです。

とにかく糖分を控えるようにする!

ここからはより具体的なお話しに移っていきます。


まず、甘いもの、チョコレートやスナック菓子などはもちろん、炭酸飲料などは摂取しないようにしましょう。


おやつを取りたいときは、チーズやナッツ類で代用していくといいです。

飲み物も、お茶や紅茶、ブラックのコーヒーなどを飲むように変えていきたいです。


ただし、不眠などの症状や、その他精神的に病んでいると感じる人は、カフェインは避けた方がいいので、ほうじ茶やノンカフェインコーヒーなどを選ぶと良いです。

白米・麺類・パン類などの主食への対策が必須

「甘いものは我慢できるかもしれないけど、主食になるごはんや麺類、パン類を減らすなんて無理だよ!」
と思うかもしれません。

ここも辛いですが、耐える必要があります。


白米や麺類、パン類は血糖値を大きく上げるので、対策をしないと低血糖症は改善しません。

血糖値の上昇具合を数値化したのが「GI値」と呼ばれていますが、炭水化物はこのGI値が軒並み高いのです

糖分自体も、白米を茶碗一杯分で50~60gほどあります。


砂糖に比べ吸収スピードが遅いので、単純に糖分の量で比較することはできませんので、GI値が高いということだけ覚えていてくれれば構いません。


この白米などの主食への対策は基本は「減らす」です。

しかし、症状によっては、白米・麺類・パン類を「一切とらない」ようにするという方法を取る必要がある方もいます。


それらの主食を取らなくても他の食品にも糖分は含まれていますし、他の成分からエネルギーを補うことができるので、エネルギー不足に陥る心配は少ないのです。

とはいえ、炭水化物を一切取らない方法は、お医者様の指示を仰いでからにするべきです。

主食の基本的な対策方法

基本的には下記の対策を行っていきます。

■白米・麺類・パン類は、「単独で食べない」
■白米・麺類・パン類は、「量を減らす」
■白米・麺類・パン類は、「必ずおかずと一緒に食べる(食事の後半から食べるようにする)」



まずは上記を守ってほしいのですが、そしてさらに下記のことも出来ると良いです。

■おかずは、野菜や肉・魚・卵などのタンパク質を十分にとること
■可能であればGI値の比較的低い「玄米や発芽玄米」「ライ麦パンや全粒粉パン」「全粒粉パスタ」などに変えていくこと



まず、白米・麺類・パン類を単独で摂取するのは一番最悪の方法で、血糖値が急上昇してしまいます。

おにぎりやパン、丼物、うどんやラーメンやパスタだけを単独で摂取してごはんを済ませるというのだけは絶対に控えましょう。


おにぎりなどを単品で食べると血糖値が急激にあがってしまいますが、先に野菜やお肉・魚を食べておくことで急激な上昇を抑えることができます。

よく、ダイエットなどでも食べる順番が大事と言われますよね。

GI値が高いものは最後の方に回す、これはどの食事でも言える基本です。


低血糖症の方は、同時に低たんぱく質の方が多いと言われています(私もそうでした)。

炭水化物とタンパク質を混ぜて摂取すると、血糖値の上昇がゆるやかになると言われています。

炭水化物を減らした分、タンパク質を多めにとるようにするといいです。


可能であれば白米などを玄米などに切り替えたほうがいいです。

白米などはGI値が高いですが、玄米などは比較的GI値が低いので、それらに主食を切り替えていくことは効果的です。

強い疲労感・倦怠感をなんとかするには

最後に、低血糖症で引きおこる疲労感や倦怠感への対策についてお話しします。

・きちんと栄養のある食事やサプリメントを摂取する
・体を動かす(散歩やジョギングなど)
・きちんと睡眠をとるようにする


など基本的なこともありますが、即効性のある方法を紹介します。


それは、
「タウリンを含んだ栄養ドリンクを飲む」
です。


「肉体疲労にはタウリン!」というポップを薬局やドラッグストアで良く見ると思いますが、肉体疲労だけでなく、精神疲労にも効果があります。

ここでいう精神疲労とは、
・考えごとをして疲れた
・読書や勉強をして疲れた

といったいわゆる脳が疲れているような状態のことです。

これらに対して、タウリンを含んだ栄養ドリンクは即効性があり効果的なので試してみてください。


タウリンを含んだドリンクは、薬局に行けば安く売っています。

10本入りで大体400~600円ぐらいで売ってると思います。

もちろん、値段が高いものほど栄養素も多く入っているので効果も高いとは思いますが、そこは財布と相談してみてください。


私はタウリン3000mgとビタミンB群が入ったドリンクを飲んでいますが、10個入りで500円ぐらいです。


ただし、これはあくまで「対処療法(一時しのぎ)」です。

根本からの解決にはなりません。



タウリンで疲労感をカバーしながら、低血糖症を改善していきましょう。

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