前回の記事で、うつ病がなかなか治りにくい理由についてお話ししました。

前回記事:うつ病がなかなか治らないのは何故?根本から解決するためには


現在うつ病治療で主流の「薬物療法」や「カウンセリング」などは対処療法であったり、栄養が不足しているために実行に移すのが難しくうつ病が治りにくいというお話をしました。

不足している栄養を補っていく治療法を「栄養療法(オーソモレキュラー療法)」といいますが、その栄養療法について詳しくお話していきます。

うつ病になる原因は「栄養不足」にあった?

うつ病患者はストレスが大きいためにエネルギーや栄養が不足しています。

逆に言うと、エネルギーや栄養が不足しているためにストレスに弱くなっておりうつ病になっているとも言えます。


実際、鉄が不足したり、タンパク質が不足していたり、ビタミンB6やナイアシンなどセロトニンの生成に不可欠な栄養が不足しているためにうつ病になる、もしくはうつ病によく似た症状が出ることがあります。

つまり、
「不足している栄養素を補っていくことはうつ病の根本治療になる」
と言えます。

この考え方こそが「栄養療法」の基本となります。

栄養療法(オーソモレキュラー療法)は、一言でいえば、心身の不調は体内における栄養の不足にあるとし、食事やサプリメントを用いて不足している栄養素を補っていく治療法である。


なぜ私が栄養療法を勧めているのかについて

私が栄養療法について語っている一番大きな理由は
「私が一番うつ病やストレスを改善できたと実感できた治療法だから」
です。


私は今まで、うつ病を改善するために様々な努力をしてきました。

「薬物療法」「精神療法」「自己啓発本を読む」「深呼吸をするようにする」「音楽を聴く」「涙でストレスを発散する」などなど・・・

本当にいろいろと試してみましたが、多少の効果はあるものの決定的な改善には至らず長続きしませんでした。


・大きな改善が見られない
・長続きしない


そんな治療法ばかりでしたが、栄養療法は違いました。


サプリメントで不足している栄養素を摂取するようにしてから、明らかに体調が良くなっていきました。

また、基本的に食生活の改善とサプリメントを摂取するだけなので、実行に移すのが容易だったので長続きして続けることもできました。


このあたりの私の体験談については他の記事で紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。

■栄養療法の体験談記事
>>【栄養療法の体験談】本格的に始めてから1か月の感想

栄養療法だけではなく精神療法や薬物療法を並行して行うと効果的

栄養療法を勧めてはいますが、同時に平行して「薬物療法」や「精神療法」を行っていくことは非常に効果的です。


特に「精神療法」は薬物療法同様に根本治療です。

栄養療法だけでは解決できないことも精神療法で解決することができ、けしておろそかにしてはいけない療法です。


また、「薬物療法」自体は対処療法であり一時しのぎにしかならないのですが、それでも症状を抑えることによって「無気力」や「不安」「緊張」などの症状を和らげることは大きな意味があります。

栄養療法を行うだけでも「無気力」や「不安」「緊張」などにある程度効果はあるのですが、薬物療法を並行して行い症状を抑えることでストレスが減り、症状の改善がより良くなっていくこともあります。


薬物療法にだけ頼るのは勧めませんが、栄養療法と並行して薬物療法を行っていくのは非常にオススメです。

人によって不足している栄養素は異なる

さて、ここまで栄養療法(オーソモレキュラー療法)についていろいろとお話してきました。


しかし、実際に栄養療法を始める前には、
「自分がどの栄養素が不足しているのか?」
ということについて知る必要があります。


自分の症状と照らし合わせることによって不足している栄養素が何なのかを調べるためのチェックリストを用意しましたので、次の記事を参考にしてみてください。

参考記事:>>うつ病・ストレスのチェック診断!実は意外な病気なのかも?


そして、栄養療法は「不足している栄養素を補うことが重要」というお話をしてきましたが、実はそれだけではなくもう一つ重要なことがあります。

それが「体に悪影響を与える食品を摂取しないこと」です!


これについては次の記事で詳しく説明していきます。

>>牛乳(カゼイン)がうつ病の原因!?悪影響となる食品は摂取しない!