前回の記事では、「血が作れない」「血が足りない」「血が流れない」の3つが主に血流が悪くなる原因であり、それにより「疲れやすい・やる気が出ない」といったうつ病によく似た症状や「婦人科系のトラブルが多くなる」「ストレスに弱くなりイライラしやすくなる」というお話をしました。

前回記事:>>血流が悪くなる3つの原因とは?【チェックリスト付き】


今回の記事では、どうしたら血が作れるようになったり足りない状態を改善していけばいいのか、というお話の前に血流を改善していくうえでの注意事項についてお話していきます。

血流を改善するには4カ月の期間が必要

血流の状態を改善していくためのお話をしていく前に、血流を改善するには「それなりに時間がかかる」というお話をしていきたいと思います。


「血流を改善する」=「血が作れない・足りない・流れないを改善する」には、約4カ月かかります。


なぜ「4カ月」なのかというと、
・赤血球の寿命
・女性の卵子

の2つが関係しています。

赤血球の寿命は120日間

まず、赤血球についてですが、赤血球は血液の中で重要な役割を果たし、血を増やすということは赤血球を改善するということでもあります。

そしてこの赤血球の寿命が120日間であり、すべての赤血球が新しく生まれ変わるには約4カ月かかる、というわけです。

女性の卵子の準備期間が約4カ月

「血流の話なのに卵子?」
と思われるかもしれませんが、女性にとって生理は体調に大きく影響します。

そして、血流の状態が良くなれば生理の状態は良くなりますし、逆に生理の状態が悪いと血流の状態は良いとは言えないと判断できます。

「子宮は血の海」という言葉があるぐらい、血液は子宮や卵巣系の働きに大きく影響を与えるのです。


そして、整理のリズムのもととなる卵子が準備されるには約4か月間かかると言われています。

卵子が生成されて生理に合わせて取り出せる状態になるまで4カ月かかるというわけです。

4カ月経たなくても体調は徐々に良くなっていく

ここまで、血流をすべて改善するには4カ月かかるとは言いましたが、4カ月経たないと効果が出てこないわけではありません。

確かに、赤血球や卵子が入れ替わるまでには4カ月かかりますが、それでもその間に良い血液は増えていきますので体調は徐々に着実に良くなっていきます。


女性の場合は、1カ月ごとの生理が明らかに良くなっていきますので、体調管理の変化を目に見えて実感できるという意味では非常にお得です。

もちろん、男性の場合でも徐々に体調が良くなっていくことは体感として実感できるでしょう。

血流を改善していくうえでの注意点

血流を改善していくうえで、4カ月かかるという点以外に注意する点があります。


それは、

「血が作れない」
「血が足りない」
「血が流れない」


この3つの順番を上から改善していく、ということです。


血が作れないことには血が足りない状態を改善することは出来ませんし、血が足りないことには血が流れないことの対策をしても意味がありません。


ですから、最初に取り組むべきは「血が作れない=気虚体質」の改善を図っていくことです。

その次に「血が足りない=血虚体質」の改善を図り、最後に「血が流れない=気滞瘀血(おけつ)体質」を改善していくという順番を守ることが大事です。

血流を改善する注意点のまとめ

血流を改善するための注意点をまとめますと、

・血流をすべて改善するには4カ月かかる
・血が足りない気虚体質から改善していく


という2点をしっかり意識していく必要があります。


「なかなか体調が改善していかないな・・・」
と思った場合でも、血液が入れ替わるのに4カ月かかるので焦る必要はありません。

また、
「血流を改善するために血液をサラサラにしよう!」
と思っても、そもそも血がつくれない状態でそのようなことをしても意味がありませんし、下手したら逆効果にもなりかねません。


以上の注意点から、焦らずにゆっくりと1から血流の改善を図っていきましょう!


では、次回の記事から「血が作れない=気虚体質」を改善していく方法について解説していきたいと思います。

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