前回の記事で「人付き合いが怖い」「人前で緊張する」といった社会不安障害や対人恐怖症の症状について解説をしました。

前回記事:社会不安障害とは?症状とチェックリスト、対人恐怖症との違い


今回の記事では、不安や恐怖、緊張などを和らげる方法について解説していきたいと思います。

不安や緊張を和らげる第一の方法:薬物療法

不安や恐怖、緊張を和らげるためにまず最初にしてほしいことは「薬物療法」です。


薬物療法というと、多くの人は
「薬になんか頼りたくない!」
と思います。

特に、不安や緊張によるストレスやうつの症状で弱っている人たちはネガティブに考えがちで、視野も狭くなっています。


私も薬は否定はだったのでしたが、本格的にうつ病を改善したいと思い実際に試してみると意外と自分には効果的だったのです。

薬物療法で改善している人たちも多くいるのですから、試さないというのは勿体ないと私は思います。


もちろん、薬に頼らずに改善できるのが理想的だとは思いますが、それはなかなか難しいことです。

私はそれで長い時間無駄にしてしまいました。

もっと早く薬物療法を始めていれば、もっと早くうつ病の症状や不安や緊張を改善することが出来ていたのではないかと思います。

私の薬物療法の体験談

薬物療法に関しては私は専門家ではないので「どの薬が良いか」などという話はあまり詳しく話せません。

ですから、私が実際に使っている薬とその体験談についてお話したいと思います。


私は「SNRI」や「抗不安薬」を服用しています。

また、同時に「栄養療法」や「自律神経の乱れの改善」などを行っています。

詳しくは下記のリンクを参考にしてください。

>>【栄養療法体験談】薬物療法と併用の効果は?【5か月目】

薬物療法によってどれぐらい不安や緊張は和らぐのか?

結論から言うと、「薬物療法」や「栄養療法」だけでは不安と緊張を大きく和らげることは現時点では実感できていません。


「おいおい、ちょっと待ってくれよ、さっきと言っていることが違うじゃないか!」
と思われたかもしれませんが、ちょっと待ってください。


たしかに、大きな改善はみられてはいませんが効果がまったくないわけではなく、抗うつ薬などを使用していないときよりは不安や緊張はある程度は和らいでいます。

抗うつ薬は、うつ病の症状を改善する『補助』としては非常に有用だと思います。

もし抗うつ薬を服用してなかったらもっと酷いことになっているとは思うので、薬物療法は意味がないと言いたいわけではありません。


また、私はもしかしたらまだ薬の量が少ないのかもしれません。

まだ初めて2~3か月ぐらいですので、少なめの量から始めているからです。

お医者様と相談して、もう少し量を増やしてもらえば不安や緊張に対してもっと効果が出てくるかもしれません。


とりあえず、現時点では不安や緊張を大幅に改善できていないのですが「ある程度は和らいでいる」という実感はあるので、薬物療法を補助として活用すべきだと思います。


それに、不安や緊張に対してはいまいちなのですが「無気力・やる気の改善」に関しては大きな効果を実感しています。

ストレスで弱っていると、ストレスを改善する行動をするのすら億劫になってきて負のスパイラルに陥るので、やる気の改善を図ることは非常に意味があると私は思っています。



さらに言うと、不安や緊張に対してだけで言えば、「SNRI」より「SSRI」のほうが効果があるかもしれません。

先述した通り、私は専門家なのではっきりとしたことは言えませんが、もし薬物療法に興味を持って「不安」や「緊張」を優先して解決したい場合はお医者様とよく相談してみてください。

不安や緊張に対する「薬物療法の効果」のまとめ

まとめると、
「薬物療法はある程度は不安や緊張を抑える効果があるが、それだけでは大幅な改善は難しい」
というのが私の考えです。


では、どうしたらいいかというのは、次回の記事でお話していきます。

>>対人関係の不安や緊張が強い人の「3つの思い込み」とは?