前回の記事では、血流を改善していく際に注意するべきポイントについてお話ししました。

前回記事:>>血流を改善していくために抑えておきたい注意事項とは?


今回の記事ではいよいよ「血が作れない=気虚体質」を改善する方法について解説していきたいと思います。

血が作れない=気虚体質を改善するポイントは『胃腸』

前々回の記事で、血が作れない=気虚体質の人は
・疲れやすい
・やる気が出ない

という特徴があり、その原因は
「胃腸が弱っているから」
というお話をしました。

つまり、胃腸の調子を改善すれば、血がどんどん作れるようになり「疲れやすい」「やる気がでない」という悩みが解決していくということになります。

下腹がぼっこり出ている人は要注意!

さて、「胃腸が弱っているかどうか」というのは体感でもなんとなくわかるものですが、体感以外ではっきり一目でわかる方法があります。

それは「下腹がぽっこり出ている」かどうかです。


下腹が出ている人というのは、それはけして脂肪だけの問題ではありません。

むしろ、「内臓下垂」が原因の可能性が高いです。


内臓下垂というのは、文字通り内臓が下に垂れ下がっている状態のことです。

内臓が垂れ下がっているということは、内臓を支える筋肉が弱っている証拠であり、胃腸の調子が悪くなる原因でもあります。

通常はきちんと筋肉に支えられて下腹に出るようなことは無く正常な位置にあるものが、下に伸びてしまっているので機能も低下してしまっているのです。


胃に関しては、ひどい胃下垂になると通常の1/3の消化能力になるとも言われているほどです。

腸に関しても、腸が動かせないため便秘などを引き起こしたり、腸内の清掃機能が捗らなくなります。

さらに、女性の場合は子宮を圧迫してしまうので、女性の力を下げてしまうことにも繋がります。


このように、下腹がぽっこり出ている方は胃腸の調子が悪くなってしまっているので、食べ物が消化しにくく便秘や軟便などにもつながります。

そして、栄養がうまく消化・吸収できずに「やる気が出ない」「疲れやすい」といった体調不良につながるというわけです。

下腹ぽっこりを解消するには?

下腹ぽっこりが胃腸の調子が悪い原因だということがわかったところで、それではそれを解消するにはどうしたらいいかといいますと、二つの解消策があります。

ゆっくり食べる

一つ目の解消策が「ゆっくり食べる」ことです。


あなたが下腹ぽっこりだとして、早食いや大食いの癖があったりしませんか?

内臓下垂の人は、そういった早食いや大食いの癖がある人が多いのです。


なぜゆっくり食べたほうがいいかというと、食事をするときにゆっくりと噛んで食べたほうが胃で消化しやすくなります。

また、早く食べたり大食いしたりすると、胃に食べ物がどんどん溜まっていき重くなり下に下がってしまうからです。

さらには、ゆっくり食べることは精神に大きな影響を与える「自律神経」を整えることにも繋がるので、違う観点からも体に良いのでオススメです。

参考記事:>>自律神経のバランスを整えるために一番重要なこととは!?

筋肉を鍛える

もう一つの解消策が「筋肉を鍛える」ことです。


筋肉といっても、表面上の腹筋を鍛えても内臓を支える筋肉とは別なので意味がありません。

いわゆる「インナーマッスル」を鍛える必要があります。


では、どうやっておなかのインナーマッスルを鍛えるのかというと、ずばり「引っ込める」ことです。

おなかを引っ込めることを意識すると、普段ひっこめていないのでそれだけで筋トレになりますし、それ自体が内臓を押し上げ正常な位置に戻してくれるという働きもあります。


さらに言うと「ドローイン」や「ナウリ」という方法で鍛えると良いのですが、そこまで説明すると長くなりますので気になる方は検索してみてください。

下腹ぽっこりを解消して便秘や消化不良とおさらばしよう!

「ゆっくり食べる」
「おなかを引っ込める」


下腹がぽっこり出ている方は以上の2点を意識しましょう。


それにより胃腸の働きが正常に近づいていき、血が作れない=気虚体質も改善していき、「疲れやすい」「やる気が出ない」といった悩みが徐々に解決していくはずです。


これだけでもかなりの効果が期待できますが、次の記事ではさらに気虚体質を改善する方法について詳しくお話していきます。