ここでは私が実際にうつ病の症状を克服するまでの体験に基づいたうつ病を克服するための道のりについて書いていきたいと思います。


あくまで私の体験談であり、私は医者ではありません。

ただし、体験談ではありますが、「完全復職率9割の医師が教える うつが治る 食べ方、考え方、すごし方」の本を参考にしているため、大きくは間違っていないと思います。


以上の点をご了承いただいたうえでご覧ください。

ステップ1:精神科に行って薬物療法を始める

なにはともあれ、まずは精神科やメンタルクリニックに行って抗うつ薬や抗不安薬などを貰い「薬物療法」を始めるのが良いと思います。


しかし、精神科に行くことや薬物療法を始めることについて抵抗がある方は多いです。

それでも、「薬物療法」によって動けない状態を改善したり不安や緊張が強い状態をなんとかすることは非常に重要だと考えています。


動くのすら億劫というレベルのうつ病の方は、うつ病を改善するための行動すら出来ない状態になってしまっています。

それではいつまでたってもうつ病は改善できませんので、まずは薬の力を借りて少しでも動けるようになる必要があるからです。


※なお、私自身は先に栄養療法などを始めて途中から薬物療法を始めたのですが、抗うつ剤が思っていた以上に効果的だったため、薬物療法を第一に始めることをオススメしています。

ステップ2:栄養療法を始めて基礎体力をつける

精神科などに行き薬を貰ったら、あとは栄養療法によって不足している栄養素を補っていきます。


うつ病の人はまず間違いなく栄養不足に陥っています。

なぜなら、ストレスを強く感じるということはそれだけビタミンなどを消費しているということでもありますし、無気力や不安や緊張などの症状が強いのは栄養が不足しているからという可能性が非常に高いのです。


ですから、まずは「薬物療法」と「栄養療法」の二本柱でうつ病の改善に臨むべきだと考えています。

なぜ「精神療法」ではなく「薬物療法」や「栄養療法」をオススメするのか?

ちなみになぜ私が最初に「薬物療法」や「栄養療法」をオススメしているのかについてお話しをしておきます。


これらをオススメするのは、基本的な体力などが落ちていて無気力状態などを解消する必要があるなどの理由もあります。

しかし、なにより
「薬やサプリメントを摂取するのは非常に行動に移しやすい」
ということが一番のポイントだと考えています。


精神科などでうつ病の症状の治療を受けると、薬物療法か「精神療法」の2択になる可能性が高いです。

薬物療法は対処治療であり、精神療法は根本治療です。

そのため、精神療法はうまくいけばうつ病を根本から解決できる素晴らしい療法だとは思います。


しかし、うつ病の人はエネルギーが弱っているので、精神療法を実行していくのが非常に難しいのです。


私の場合は病院で精神療法を行った経験こそありませんが、昔から認知行動療法の本や自己啓発本などは数えきれないぐらい読んできました。

ですが、どうしてもうまくいかなかったのです。


二十歳ぐらいからそれらの書籍を読んで一人で精神療法をしていたのですが、二十九歳になるまでほとんど症状は変わらずうまくいきませんでした。

どうしても長続きせず、本を読むたびに疲れてしまいそもそも本を読むことすら億劫になってしまっていました。


そんな中、薬物療法や栄養療法を始めて少しずつ元気が出てきて、ようやく精神療法が出来るようになれたのです。


このように、精神療法は効果的な方法ではありますが、うつ病で弱っている状態ではうまくいかない可能性が高いです。

あくまで私のやり方が下手だっただけかもしれませんが、それでも私と同じような過ちを犯して時間を無駄にしてほしくないのです。

まずは胃腸の調子を整えることが最優先

さて、前置きが長くなりましたが、栄養療法を始めるにあたってまず考えるべきは
「胃腸の調子を整えること」
です。

どんなに良い食事やサプリメントをとって栄養を摂取しても、胃腸の調子が悪いと栄養がうまく吸収されず効果が半減されてしまいます。

また、これは抗うつ薬などにも同じことが言え、胃腸の調子が悪いと薬物療法も栄養療法も非効率的になってしまいます。


ですから、胃腸の調子が悪い(軟便気味や便秘気味の)方はまずは胃腸の調子を整えましょう。


精神科などで抗うつ薬を貰う際に胃腸の薬をもらってもいいですし、市販の薬などを購入しても構わないと思います。

また、薬だけでなくヨーグルトなどの乳酸菌を多く摂取できる食事やサプリメントも効果的です。

自分の症状に合った不足した栄養素をサプリで摂取する

胃腸の調子を整えたら、自分に不足しているであろう栄養素をサプリメントなどで補っていきます。


自分に不足している栄養素がわからない場合は、理想としては栄養療法を専門としている病院に行くことをオススメします。

私の場合は新宿にある「ナチュナルクリニック代々木」に行きました。


ただ、病院では初期費用がなかなか高いです。

最初の毛髪検査やサプリメント代だけで5万円以上した記憶があります。

病院でもらうサプリメントは非常に効果が高いサプリメントではありますが、その分値段も高くなっています。


ですから、私のオススメとしては、
「病院で検査だけ受けて、サプリメントは自分で購入する(もしくは最初だけ購入する)」
といった手段が良いと思います。


一応、当サイトでも症状別におすすめのサプリメントを紹介していますし、そちらを参考にしてもらっても構わないのですが、病院で検査を受けることによって正確に不足している栄養素がわかりますし、自分では気づけなかった症状などに気付ける可能性があります。

どうしてもお金はかかってしまいますが、それでも栄養療法の病院やクリニックに行くことをオススメします。

最低限摂取したいサプリメント

さて、栄養療法の病院に行くにしろ行かないにしろ、必ず摂取してほしいサプリメントがあります。

それが
「マルチビタミン&ミネラル」

「マルチアミノ酸サプリ(プロテイン)」
です。


マルチビタミン&ミネラルは、栄養をまんべんなく摂取することが出来るので、どの症状の方にもある程度の効果は期待できます。

私がナチュナルクリニック代々木に行った時も、様々な栄養サプリを勧められましたがマルチビタミン&ミネラルのサプリはやはりありました。


また、栄養というのはビタミンやミネラルだけではなく、アミノ酸も重要な栄養素となってきます。

そこでマルチアミノ酸サプリ(プロテイン)も摂取することをオススメします。

その際、マルチアミノ酸サプリは「アミノスコア100%」のもので「ソイプロテイン」のものを選び、豆乳に溶かして飲むことをオススメします。


これらのマルチビタミン&ミネラルとマルチアミノ酸を摂取することで、全体的に栄養不足を解消でき全体的な症状の緩和に繋がってきます。

先述した通り、うつ病の症状で悩んでいる方はまず間違いなく栄養不足に陥っていますので、これらの基本的なサプリメントを摂取することは非常に重要です。




長くなりましたのでここでいったん区切りますが、ここまでをまとめますとファーストステップとしては「薬物療法」、セカンドステップとしては「栄養療法」を始めることがうつ病を改善していくうえで重要な一歩となっていきます。

これ以降のステップについては次の記事でお伝えしていきます。